毎日仕事を頑張っているのに、なんだかうまくいかない、成果が出ない、残業続き……と悪いスパイラルに陥っていませんか?
仕事では成果を出すことが求められますが、成果を出すためには時間を有効に使うことが重要。限られた時間をどう使うかで仕事の成果に影響し、さらにその後のキャリアにも影響していくのです。
今回は、海外情報サイト『AMERIKANKI』より、生産性の高い人が行っている習慣をご紹介します。自分の日々の行動に当てはまっているか、参考にしてください!
■1:最初に一番やりたくない・難しい仕事にとりかかる
難しい仕事をつい後回しにしていないでしょうか。あまりとりかかりたくない仕事は、難易度が高かったり多数の人を巻き込む必要があったり、実際進めてみると思った以上に時間がかかってしまうことがあります。
早めに手をつけることで、しっかり必要なタスクや作業量を把握し、余裕を持って進めることができるでしょう。
■2:何事も考え過ぎない
ミスをしたときも、しっかり振り返り反省する以上のことは考えないようにするのがおすすめです。時間は待ってくれないため、くよくよしたり考え過ぎたりすることは非常にもったいないのです。
過去のことではなく、常に目の前に起こっている問題や仕事のことだけを意識するようにすれば、仕事もサクサク進むだけでなく、気持ち的にも落ち込む回数が少なくなるでしょう。
■3:マルチタスクをしない
マルチタスクは効率的に仕事をこなすためのテクニックとして知られているかもしれませんが、生産性を下げていることがあるので要注意。1度に1つのタスクに集中する方が、マルチタスクを行うよりもたくさん達成できるということがわかっているのです。
また、マルチタスクを行うと仕事の質が下がる傾向もあるため、デキる人は1つの仕事に集中しているとのこと。
■4:スケジュールを徹底的に意識する
仕事の生産性を上げるためには、無駄な時間は徹底的にカットする必要があります。そのため、会議などを開いた場合は終わりの時間をしっかり意識し、その時間よりむしろ早く終われるよう進めるようにしましょう。
時間通りに会議を終わらせるには、事前に議題と会議のゴールを設定し、メンバーに共有しておくことがオススメです。
以上、生産性の高い人が行っている習慣をご紹介しましたが、いかがでしょうか?
時間の使い方を見直すには、あなた自身の習慣を見直す必要があります。なんとなく意識せず行っていた仕事や行動が本当に意味のあるものかどうかを確認してみましょう。
キャリアアップに役立つだけでなく、プライベートの時間を充実させるためにも役に立つので、ぜひ仕事の習慣に取り入れてみてくださいね。