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そんな影響まで!? 毎朝悩まされる「通勤時間」衝撃の真実6つ

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会社勤めで何がつらいかといえば、毎朝の通勤時間にほかならない、という人は多いだろう。

自宅から会社まで短時間でカンタンに着く人はラッキー。しかし、アンラッキーな人は、満員電車やバスの中で何十分もぎゅうぎゅう詰めにされ、仕事は始まっていないのに、もうこれだけでもストレスが爆発しそう……。

そんな忌まわしい“通勤時間”だが、いい面はないのだろうか?

そこで今回は、そんな通勤時間についての意外な真実について、海外の科学情報サイト『Science of Us』の記事を参考にお伝えしよう!

■1:クルマ通勤より電車通勤のほうが“幸福度”が高い

徒歩で会社まで通える範囲内に住んでいるほどラッキーなことはない。人の波に揉まれたり、にらまれたり、髪や服が乱れるたり、足を踏まれたりすることもない。電車が事故で遅れてもなんのその。

しかし、カナダで行われた調査によると、車やバス通勤の人よりは、事故がない限りは混んでも遅れない電車通勤の人のほうが、“幸福度”が高かったそうだ。

■2:1日で“いちばん最悪な時間”と確定

テキサス州で行われた調査によると、「1日で一番好きな時間はいつ?」という質問で、見事に最下位になったのが“通勤時間”だったという。

米国の場合は車通勤が多いが、朝の混雑の中でイライラするほどストレスが溜まることはない。上記のように、電車通勤に悩まされる人は「車よりいいか……」と自分を慰めよう。

■3:結婚生活に悪影響を与える

スウェーデンで10年間にわたって行われた研究によると、なんと通勤時間がない人よりも、通勤に長い時間を費やした人のほうが40%離婚率が高かったという。

通勤時間が長いことで一緒に過ごす時間が短くなり、余計なストレスも溜まって帰宅してもグッタリ……。それでは人間関係も悪くなるだろう。

ちなみに、別の研究では、同じ方向に通勤することで、この問題が解消されるというから面白い。

■4:生活の質が低下する

自宅から駅へ行き、電車に乗り、駅に着いたらまた会社まで歩く……。そんなふうに毎朝かなりの時間を通勤に費やすことで、エクササイズや料理、睡眠時間が削られ、生活の質が低下することは明らかである。

米国人を対象とした調査では、通勤時間1分毎につき、エクササイズの時間が0.0257分、料理の時間が0.0387分、睡眠時間に至っては0.2205分減少していくという。しかし電車通勤ならば、電車の中で立ったり、駅から会社まで歩いてエクササイズすることは可能である。

■5:在宅勤務者はストレスレベルが低い

家で働く“在宅勤務者”は、当然ながら通勤時間がない。そのため、通勤に使う時間をエクササイズや料理、睡眠などに費やせて、生活の質が向上するため、ストレスもあまり溜まらないのだという。

とくに働くママにとって、これほど素晴らしいいセッティングはないだろうが、家で働くのは寂しいという欠点があることも確かである……。

■6:逆に帰宅時間=癒し時間になる

朝の通勤ラッシュと違い、勤め人が夕方帰る時間はまちまち。だから夕方は朝ほど電車も道路も混まず、「これから会社で仕事……!」というプレッシャーもない。

カリフォルニア大学の調査によると、帰宅時間はストレス解消時間になり、仕事と私生活の区別をつける大事な時間と受け止める人も多いそうである。

本を読んだり瞑想したり、週末の計画を立てたりと、電車通勤ならではのいろいろなことができるのも利点だろう。

以上、調査で判明した電車通勤についての事実をお伝えしたが、いかがだろうか?

一番いいのは、会社から徒歩圏内に住んで、通勤時間を短くすること。住む場所や仕事を探すときは、これらのことも考慮に入れてみよう。


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